君がいない、あの日から…
(※あくまで憶測の上で述べたまでの感想なので超特急アンチや吉野晃一アンチ、脳内お花畑脳だから個人的な誹謗中傷目的なら絶対見ないことを推奨する。あと、非常に長いので長ったらしい文がイライラする人もオススメしない。)
去年の今日、ヲタク人生を大きく揺るがす忘れもしない出来事が起こった。
実際起こる1年は早かったけどヲタクとしての1年は長かったような感覚を覚える。
ちょうどその時は職場の休憩時間の時で、
まず飲み込めなかった。
「え?なんで?どういう経緯でそうなった?はい?」1時間にも満たぬ休憩時間で
理解するには到底難しすぎた。
そして職務を終えて帰ってきて改めてメンバーのブログを見て、彼らから発せられる言葉で
「ああ、現実なんだ」
と崖に突き落とされた気分だった。
やるせなく行き場のない気持ちを吐露してもし足りなかった。
多分事務所側からの指示があったんだろう。
でも文字だけでも伝わったのは
「悔しい。」「なんで。」という底知れぬ悔しさと隠された真相の疑問、場所を守れなかったことへの8号車への精一杯の謝罪。
悪いとこなんてひとつもないのに謝られる時ほど感情が分からなくなることはないだろう。
ヲタクもメンバーも皆動揺し、嘆き、憤怒した。でもそれだけ彼の歌声、歌詞と作曲のセンス、ダンサーに負けない踊りのフットワークの軽さ、人柄、意地っ張り、食いしん坊、独特な笑い方、そんなたわいもない当時23歳(現24歳)のガキ大将なのにミステリアスな面もある掴めない上に憎めない無敵の天才ボーカリストが好きだった何よりの証拠なんだと思う。
泣いた。
ああ、誰にお願いしても、どうやってしても、
無理なんだな。
卒業のライブの予定も何も無く、
出演予定も6人のまま、公式も6人でコーイチ部分は切り取られ
2ヶ月間音沙汰もなくただただ虚しい日々が続いた。
その結果、辛くなって
ウォークマンに入れていた超特急の楽曲を全て消した。
心が空っぽになったら代わりで埋めるしかなく
バンギャも兼ねていた私はシドとかABCとか
アホみたいにヘドバンしながら埋めるしかなかった。
そしていつしか慣れ始めた頃、公式からコーイチという名前やプロフィールが消え、超特急は新曲をリリースした。
6人体制一発目のシングルが「a kind of love」
だった。
タクヤがレトロな外車を運転し、ヒッチハイクや自転車で追いかけたりしながら
ダンサーメンバーが乗り合わせ、最後にタカシが全力疾走して車を追いかけて6人が集合したところでスカイダイビングするという内容だ。
新しい旅立ちの準備はもう彼らはできている。
そんな決意の現れがPVにも投影していたのかもしれない。
PV撮影やレコーディングの前にも、6人になってからのフォーメーションの変更を覚え直し、それに加えてタカシは7人体制の楽曲の再録。メディアでもCSの冠収録、地上波の収録、雑誌やウェブメディアの取材、ファッションショーでのパフォーマンスなど大忙しなだけあって休む暇も感傷に浸っている暇もなかったと思う。でも逆に忙しかったからこそ、前を向いてどんどん増えていく課題をクリアし全力で挑むことで少しずつでも昇華して行ったんではないかと思う。
でも8号車は取り残されたままで
泣く暇もなく加速していく超特急に
必死に食らいつき乗車する8号車
急いで乗車し、吉野晃一線も探す8号車
途中で超特急に乗車するも
見るに耐えず次の駅で下車してしまう8号車
乗ることを完全に諦め出口へと向かう8号車
様々な8号車の始まりと終わりがあった。
大好きだったこーちゃん推しや
やでよしが好きだったフォロワーさんも
次々と離れていった。
そんな折だった。
偽物も混在するのが当たり前になってるSNSで
混乱し滝のように流れるTwitter。
俺やで!吉野晃一やで!(だったかな?)
て言われたらそりゃ混乱しますわな。
後々本人なのが分かって
歌を諦めきれない彼はsynchronismツアーでバックバンドとして共演した上條さんとアコースティックの旅と称したライブ活動を始めた。(色々あったがまあそこは割愛)
でもカイは言っていた。
「コーイチを、コーイチがいたことを無かったことにしない。」と。
今でもバッタマンの「1!」が「Who are you?」に変わったことに苦しくなったり
グレジャニの「1」でどうしていいか分からなくて棒立ちになる自分に腹が立つ。
でも超特急コーイチは完全に消滅した訳ではない。
①超特急です!!!!!!!!
②8号車との歌
③The end for beginning
この3曲が何よりの証拠だ。
①超特急です!!!!!!!!
TEFBでユースケが歌詞を担当し、
作曲はユースケが直々にコーイチにお願いをして一緒に作り上げた楽曲だ。
再録したものは一部歌詞を変えているが
メロディはそのままで収録されている。
タカシの歌い方も、コーイチが歌っていたパートでややコーイチっぽくこぶしを効かせている。
是非元々の音源と再録バージョンを聴き比べてみてほしい。
②8号車との歌。
この曲も日頃から支えてくれている8号車への感謝の気持ちを伝えたいとユースケが自ら作詞した歌だ。
気づいている8号車も多いが
2番はじめのタクヤが歌う歌詞に
「突き詰めすぎて すれ違うこともあったけれど」
これはコーイチの最後のブログの一節に
"超特急が大好きで、突き詰めすぎたから。"
という所を抜粋させたところにある。
すれ違う=脱退してしまったこと を指し
「その時の想い 一途な気持ち 忘れたりはしないから」
コーイチの存在を忘れないよ ということなんだろう。
③The end for beginning
この曲はTEFBの横浜アリーナの円盤と一緒に
収録されているCDに収録されている楽曲で
ライブのテーマ曲でもあったのだが、この曲がコーイチが最初で最後に作詞した超特急の楽曲になった。
この歌詞を書いていた頃にはもう脱退の覚悟が出来ていたのかと思ったくらい
最後のブログと歌詞がリンクし過ぎている。
この曲と無礼講はコーイチ脱退により
事務所側は円盤は出して音源はお蔵入りにする予定だったんだろうが、音源化することになった。
今日までの1年、超特急のコーイチがどこの現場でも何をしててもチラついて
この曲にコーイチが歌うパートがあればどこだろう?とかそんなことも考えていた。
いや、現在も考えているが。
きっと彼は吉野晃一としての人生を選んだ以上
超特急に戻ることは難しい。
でも、僅かでも可能性があるのなら
最終目標の東京ドームを叶えた時だけでいいから、7人になって1日限りの復活をして欲しい。
待った分のコーイチコールたっくさん浴びせられる日が来ることを信じて。
そして。ある人達に感謝の気持ちを述べたい。
超特急のライブで黒ペンラを持って会場に足を運んでくれている8号車さん達へ。
本当にありがとうございます。
私はすごく胸が熱くなって泣きそうになる。
こうして書いてる間でも泣きそうになる。
周りの目がすごく気になるし怖いと思う。
でも超特急コーイチの居場所を残してくれてる方々がいることに感謝の気持ちでいっぱいになる。そして強気でいて頂きたい。
「勝手に時々おセンチになってこーちゃんがこーちゃんがっていつまでも葬式モード入ってんだよ目ェ覚ませ!グレジャニの1!はペンラ挙げるのが当たり前なんだよバカじゃねえの?突っ立ってんじゃねぇよ!」とか、
「こっちは死ぬまで待ってるし吉野晃一も超特急コーイチも超特急もまるっと全部好きだから超特急現場でもペンラ振ってるだけなのに「可哀想〜」とか「ヤバ〜笑」とか、ぶっ飛ばすぞ容赦しねぇからなテメェら!」 とか
二つ結びを解いた時のヤンクミモード(ヤンクミ知らない子はレンタルショップへGO!)で
臨戦態勢でご乗車頂けると嬉しいです。
(少々言葉を荒げました。申し訳ありません。)
あなた達が思っているよりも優しい眼差しを
向けている8号車は沢山いるはずです。
だからこれからも胸を張って超特急コーイチを超特急を吉野晃一を好きでいてください。
最後に。
ありがとう。そして いつでも待ってるから。